朝の時間がほしかった私が、子どもの成長で知ったこと

life

朝の空気がひんやりしている。静かな朝。

私は気づいた。静かな朝を過ごしていることに。

いつから朝を感じられるようになったんだっけ。

ほんの2年前まで、

キッチンまで泣きながら私を探しに来ていた子は

今はまだ眠っている。

子育てしてると自分の時間ってない。

なんとか捻出したくて見つけ出した朝の時間。

それでさえ子どもたちは平気でじゃまして踏みにじってくる。

じゃまされたくなくて、朝6時起きを5時起きに。

頑張って早起きしても、子どもはそれに合わせて起きてくる。

4時起きして4時に子どもが起きてきたときはさすがに絶望を感じた。

「なんでなんだろ?」

「これ以上どうしたらいいの?」

「生活に余裕を持って、子どもに優しくするために、少し自分の時間がほしいだけなのに。その時間さえ私には持つ権利はないの?」

当時はずっとそんなこと考えてた。

きっと諦めたんだと思う。

頑張れば頑張るほど、イライラするから。

早起きはするけど、自分の時間が5分持てたらOK。

そういう心持に変えたような気がする。

そして、子どもにも協力してもらった。

「朝はママの時間!」

伝え続けた。

気づけば「今ママの時間だからまだ寝ててくれる?」って言ってトントンすればまた寝てくれるようになった。

もちろん何を言ってもダメなときもあった。

でも、私も子どもも成長したんだと思う。

時が経って、もう横に私が寝ていないことを怒り狂いながら追ってくるわが子はいない。

朝は「おはよー」って起きてくるようになった。

あのときは欲しくて欲しくてたまらなかった未来が今ここにある。

でもそんな今の私は、あの頃が懐かしく少し寂しい気持ち。

次は私が寂しさを受け入れて前に進む番だね。

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